診療のご案内

アレルギー外来

プチ勉強会(プチ勉)

アレルギーなどに関する院内プチ勉強会を始めます! その名も「プチ勉(ぷちべん)」。

「咳やゼーゼーが出ているとき、受診の目安は?」
「ぜん息では、どうしてゼーゼーするの?」
「正しいスキンケアって、どのようにすればよいの?」
「食物アレルギーがある場合、離乳食の進め方は?」
「アレルギー表示の見かたは?」

など、普段なかなかゆっくり聞けないことをテーマ別に学んでみませんか?
1時間程度の短時間、しかも少人数でコンパクトに行います。
ご興味のある方は、どなたでもお気軽にご参加ください。

 

申込方法

下のカレンダーからご希望のテーマ・日程を選び、お電話にてお申込みください(0562-38-7088)。
満員でご予約がとれない場合でも、同じテーマでの勉強会を繰り返し開催しますのでご安心ください。

 

※ カレンダーの左上、矢印をクリックすると、月を移動できます。
※ タイトルをクリックすると、簡単な内容説明がご覧いただけます。

  • 申し訳ございませんが、託児は行っておりません。
  • 筆記用具、メモ用紙、保険証、医療券(子ども医療証など)をお持ちください。
    スキンケア勉強会にご参加の場合は、現在使用している塗り薬をすべてお持ちください。
  • 患者様に関する個別のご質問についてはお答えできない場合がございますので、あらかじめご了承ください。
  • 各テーマの詳しい内容はこちら

ご家族・お子さんに寄り添ったアレルギー治療を行っていきます。

子どものアレルギーでは、成長するにつれて、いろいろなアレルギー症状が出現する場合があります。
(アレルギーマーチ)

例えば、赤ちゃんのときに食物アレルギーやアトピー性皮膚炎になると、
1~3歳ころに気管支ぜん息になり、
少し大きくなると今度は花粉症になる、といったケースです。

「アレルギー体質だから仕方ない…」と諦めてしまうのではなく、
アレルギー疾患に気づいたら、早めに対策をたてて、
アレルギーマーチが進まないようにすることが大切です。

当院では、新しい治療法や考え方を常に学びながら、
お子さんやご家族に寄り添った治療を行っていきたいと考えています。

花粉症

当院では、アレルギー外来で、次の病気の診察・治療をしています。

  • アトピー性皮膚炎
  • 食物アレルギー
  • 小児ぜん息(喘息
  • 花粉症
  • じんましん

ゆったりアレルギー再診

アレルギーには症状を抑える薬はありますが、根本的に治るような薬はありません。
症状が落ち着くように、悪化しないように、年単位で病気をコントロールすることが大切です。

花粉症

まずは、ゆっくりとお話を聞かせてください

だからこそ、当院では、最初にじっくりとお話を伺います。
アレルギーを起こす食べものの種類、これまでに経験した症状、おうちでの食事内容、過去の検査結果などについて、細かいかな…と思うくらい、詳細に問診をしていきます。

「この後、できること」について、一緒に考えていきましょう

そして、今後の対応や治療方針などについてお話します。
アレルギーは遺伝や体質だけでなく、生活環境などのさまざまな要因が関わるため、おうちでの生活で気をつけることや、どうやって症状が出ないように落ち着かせていくかなどについて、ていねいに指導いたします。

アレルギーについての初診の方専用に20分の予約枠を設けておりますので、じっくりとお話することが可能です。

アレルギーの検査方法

問診

詳細な問診をすることで、血液検査をしなくても、原因がわかることがあります。
問診は、なによりも大切な検査です。

血液検査

もっともポピュラーな検査方法です。乳幼児にも対応しています。

皮膚テスト(プリックテスト)

皮膚にアレルギーの原因(アレルゲン)エキスを垂らして調べる検査です。乳幼児にも行えます。

食物経口負荷試験

入院せずに、当院の外来で行うことができます。除去が必要な食物や、解除とその程度を判断します。

血液検査や皮膚検査での結果が陽性でも、実際には症状が出ないこともあります。
他の検査やこれまでのアレルギー歴から、総合的に判定します。

リスクの高い方の食物経口負荷試験は、専門施設(あいち小児保健医療総合センター、藤田保健衛生大学)と連携して行なうことができます。

当院のアレルギーに対する考え方

花粉症

食べものの除去について

以前は、血液検査で陽性になると、その食品を一切食べないよう指導されていました。
しかし、近年この食物アレルギーへの取り組み方が大きく変化しました。

たとえ血液検査が陽性でも、何の問題もなく食べられるケースがあります。
やみくもにアレルゲンを完全除去するのではなく、症状が出ないレベルを診断し、食べられる範囲でアレルゲンを摂取する場合もあります。

どんどん成長していく子どもにとって、食べものはとても大切です。

当院では、血液検査だけで除去の判断をするのではなく、外来での「食物経口負荷試験」などを併用しながら、どこまで何を食べられるのか、きちんと指導していきます。

花粉症

食物アレルギーの診断書

食物アレルギーにより、園や学校給食で、食品の制限や除去が必要なお子さんのために、生活管理指導表など「診断書」を発行しています。
アレルギー専門医の立場から、詳細な問診や適切な検査を行い、的確な指示書を発行します。ぜひご相談ください。

卵アレルギーがある子の予防接種

花粉症

麻しん、麻しん・風しん混合 (MR)、インフルエンザなどのワクチンには、「鶏卵」の成分が含まれています。
とはいえ、ワクチンに含まれる卵の成分はごく微量のもので、卵アレルギーがあるお子さんでも、ほとんどの場合、問題なく接種することができます。お気軽にご相談ください。

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎で大切なことは、適切なスキンケアと塗り薬の使用、環境整備です。

どの薬をどこに、どのくらいの量、どのくらいの頻度でいつまで使用するのかをきちんと守ること。
外部にさらされている皮膚は、季節によっても状態が変化します。
その時々で、皮膚を清潔に保って保湿するためのコツをお伝えして、正しいスキンケアの方法を指導します。

湿疹の悪化原因は何か、どうしたらそれを予防できるか、などについて一緒に考えていきます。

※ 院内には、実演指導するためのシャワー室も完備しています。

アレルギー疾患について

アレルギー疾患と言われるものは、いろいろありますが、代表的な4つについて簡単にご説明いたします。

食物アレルギー

原因となるアレルゲン食物を口にすると、じんましんや湿疹、咳、腹痛や嘔吐などが出現します。
すぐに症状が現れるときもあれば、数時間後に症状が出ることもあります。

アトピー性皮膚炎

2ヶ月~6ヶ月以上、かゆみの強い特徴的な湿疹が続きます。
乳児湿疹との区別がむずかしい場合もありますが、総合的に診断します。

小児気管支ぜん息 (小児ぜん息)

長引く咳込みやゼイゼイ、ヒューヒューという咳、走り回ると咳き込むなどの症状があります。
小児ぜん息の70%は、3-4歳までに発症します。

アレルギー性鼻炎

くしゃみ・鼻水・鼻づまり、目のかゆみなどの症状があります。
ハウスダストなどに反応する通年性のアレルギー性鼻炎や、スギ花粉症などの季節性のアレルギー性鼻炎があります。

参考サイト

花粉症

アレルギー支援ネットワーク
http://www.alle-net.com/

花粉症

食物アレルギー研究会
http://www.foodallergy.jp/

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…9:00~12:00 アレルギー外来 午後休診
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11:00~13:00 アレルギー外来 午後休診
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※受付時間は、WEB予約は、診療時間終了の30分前、直接ご来院の場合は、診療時間終了の15分前までです。

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